一般社団法人日本接客アドバイザー協会

接客アドバイザーとは

日本は諸外国から「おもてなしの国」と表現されるほど接客の質が高いと言われています。 皆さんが一歩外へ踏み出せば、コンビニエンスストアでは「いらっしゃいませ」から始まり商品や金額の確認、最後の「ありがとうございました」までマニュアル通りではありますが丁寧な接客を受ける事ができます。 知りたいことがあれば、コールセンターへ連絡すると敬語で要望や質問に答えてくれますし、こちらが電話を切るまで待ってくれます。 小売店などでは、商品を手に取りスタッフを探す素振りをすれば数秒の間に声がけしてくれますよね。 このような日本の当たり前の接客は、世界から見ると驚くほど丁寧で緻密に感じるそうです。 私自身が海外で体験したのはレジ前に立ってもこちらを見向きもしない、チップを渡さないと笑顔も無い接客など、今の日本では見る機会の少ない光景でした。 接客を受ける・行うという事は日本においてはもはや当たり前の事であり、価格帯によらずどの店舗、業種でも接客への取り組みが感じられる。これが世界から「OMOTENASHI」と呼ばれる所以なのでしょう。 その当たり前が存在するには、接客を指導・育成するトレーナーや講師の存在が欠かせません。その存在こそ接客アドバイザーです。 1級接客アドバイザー認定バッジ(ゴールド)の写真 私達接客アドバイザーは、無形ですが日本の大切な文化である接客を支え、質を向上させる事を目指し、接客の力で日本の魅力を強化する重要な存在です。 目の前のお客様を満足させ、接客体験によりお客様に充実した毎日を過ごしてもらう事がスタッフの使命であるのならば、 接客アドバイザーは、スタッフがその使命を叶えられるように教育などのサポートをする事が使命であると当協会は考えております。 当協会は、日本の接客をさらに充実させ、接客従事者を通じ (接客の力)で明るく幸せな世界作りの一端を担う接客アドバイザーを創出し認定し、教育する事を目的としています。

アドバイザー協会シンボルマーク

日本接客アドバイザー協会のロゴマーク

協会のシンボルマークは接客従事者の地位向上と、アドバイザーによってさらなる高みへと導かれるイメージを羅針盤をモチーフに表現しています。

4つの長針は小売り・飲食・レセプション、そしてアドバイザーを表しています。

アドバイザーは接客従事者の皆さんを正しく指導し、それぞれの分野で大きな輝きを放っていただくための支援者となります。

正しい指導≒導きを羅針盤で表現し、これをバッチとして作成し有資格者の皆さんに授与いたします。